モック

r u ready 2 fall ?

スピリッツ新連載の『エロゲの太陽』が一部で話題ですね。一話は主人公が上司のミスを押し付けられて責任取って自殺しろと言われ逃げ出し、エロゲ会社の社長に拾われるところまでの導入部分。しかし面識ゼロかつ路上で転がってる奴を会って1分くらいでいきなり会社に引っ張っていくってのは豪気です社長さん。
今後は元有能企画マンであるところの主人公が門外漢の分野で試行錯誤しつつ女だらけの職場でイチャコラな感じになっていくんでしょうか。原作者が過去にエロゲ会社潰した社長らしいのでそこら辺からくるネタも楽しみなところ。どこのメーカーなんだろ……。
似たような題材のマンガは春風道人『げーむ屋さん?』が思い浮かびますが、こちらは4コマということもありドラマチックな展開より会社のシステムや業務内容についての説明が多かった印象が強かったかなあ。

さて、なんでこんな話を出したのかというと、さっきまでやってたのが『らくえん~あいかわらずなぼく。の場合~』だったからです。これも業界もので、同人誌に熱中して受験失敗したダメダメ浪人生の主人公がエロゲの原画に誘われて坂道コロコロ転落一直線なストーリー。堕落する準備はOK?
分かりやすい特徴は日常会話のギャグのテンポ良さと飽きさせない演出でしょう。登場人物がほぼみんなオタクなんで2ch用語が至るところにぶっ込まれ、映画マンガ特撮アニメ小説ゲームあらゆる方面からネタが飛んできます。テキストボックスに文字を収めることに拘らず、入りきらない超長台詞は(以下略で省略したり画面全体に文字を浮かび上がらせたり、ソフ倫規定に触れちゃうようなアレな発現でいちいち字幕で※が出てきたりと細かいとこまでコミカルで楽しい。
基本的にはぬるま湯に浸かったような雰囲気で、エロゲ制作もマスターアップ予定まで一ヶ月程なのにライターに逃げられ進行度0%どうしよー、まあどうにかなるっしょという風に緊張感があまりないものの、流石に修羅場ってくると倒れたりメンタルやられたりするメンバーが出てきますが、無理矢理シリアスな方向にもっていかずかつ暗闇部分もちらっと見せるのはバランスとれてるんじゃないでしょうか。
それと題材の性質上エロゲメタをかなり意識させるような作りになってた印象があります。エロゲのテンプレ、お約束を茶化すようなセリフをキャラに言わせメタりつつも、やっぱりこの作品自体エロゲだしご都合主義満載の青春劇になっちゃうし、制作現場の熱意と過酷さを実感混じりで描きつつも、最後はやっぱりエロゲだし幸せハッピーに落ち着くよね、みたいな諦観。
そこらへん引っかかってしまうと、僕の探していたらくえんだって結局薄汚れた現実に立脚する偽りの理想郷に過ぎなかったんだえーんえーん、みたいになるかもしれないです。なりました。自分の趣味への熱意に疑問を持ちながら創作もなにもしないけど、でもオタク文化もサブカルチャーも好きなはず、だよねえ、と誤魔化してる感が何年もずっと拭えないです。だからこそ「堕落する準備はOK?」の言葉が非常に痛い、刺さる。探していたらくえんはここにあったんだよ!と堕落を受け入れる覚悟も割り切る覚悟も、まだできてないのですから。
あ、個別ルートは可憐先輩のやつが好きです。ちっちゃくて合法ロリで高圧的なグラフィッカーなのです。でもたまに弱気になるのがいぢらしいのです。それと現役女子中学生の双子妹どっちも最高。中の人も金田まひると草柳順子でバッチリだ。
ただ、作中でエロくないエロゲは悲惨だぜ的なことを言いつつシーン回想がないってのはどういうことなんですかね。当時でもそんな仕様少数派だったのではないだろか。シナリオ面でもかつて自動車事故で亡くした兄についてのシーンが思わせ振りに挿入されるくせに最後までロクに説明なしだったのがちょっと気になりました。
あと、おまけとして作中作のゲーム「ぼくのたいせつなもの」が収録されてるんですが、短いわりに出来はかなりいいです。本編「らくえん」がコメディテイストなのと対称的に、こちらはSF世界観の中で生命倫理を問う暗い泣きゲー。しかし絵柄も内容もらくえんより万人受けしそうなものをわざとやってる感じが天邪鬼というかなんというか……。

余談。このTerraLunarってメーカー以前どこかで名前見た気がしてたんですが、花見沢Q太郎が原画のソフトだしてたとこでした。そういや単行本で宣伝してたような。小林立がキャラ原案という「ロケットの夏」もここだったんですねえ。活動停止前最後の作品が「らくえん」だったってのも随分因果な話しであります。


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彷徨音痴

先の土日、サークル会員数名で東京を当て所なくうろついておりました。

集合時間に遅れること一時間、やっと秋葉原で合流して神保町へ。差し当たり今後の予定を決めようかと神保町の喫茶店まで赴くものの、ロクに進展無しでおやつの時間をすぎる頃となりました。

なんだろう、彷徨音痴って意味的にはどうやっても寄り道しないで想定した通りキッチリ予定を遂行してしまうって感じになるでしょうから、これはむしろ彷徨上手になるのかな。うれしい!

その後、ぼくは犬神サアカス團主催で人間椅子、J.A.シーザーがゲストという「犬神まつり」を見に行くため一時離脱したんで他の方々がどうしていたかよく分かりません。協調性が全くない。

渋谷でライブハウスへの道筋がいまいち分からず横道に迷いこんでしまい、ソープやラブホが立ち並び栗の花と香水の臭いが充満する空間に萎縮していましたが、長髪刺青シルバーアクセのメタラーっぽい兄さんがいたのでホイホイ着いて行ったところ当然のように会場へ到着しました。すごい。
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ファン有志による電飾花輪が一際異彩を放ってます。

詳しく書く気力はないですが、ライブはこの面子でつまらないものになるはずもなく、オーケン他多数のシークレットゲストも加えた大団円まであっという間に時間が過ぎてしまいました。ほんとに楽しかったです。



翌日、築地でお店の外に出されたテーブルで衆目に晒されながら、あまり鮮度のよろしくない海鮮丼で朝昼兼用の食事とし、明治大学博物館の拷問器具や石器を眺め、米沢嘉博記念図書館に少し寄りました。時間があったら一日マンガ読んでいたかったですが、常設展・企画展を見るくらいしか出来ませんでしたね。

その後、目黒の寄生虫館にて体が痒くなる線虫などを見て先刻食した魚に思いを馳せつつ秋葉原に舞い戻り、軽くお酒飲んで帰りましたとさ。思ったより多くの所を巡ってる気がするけれど、目的地へ移動するだけで疲れ果ててた感が否めず、後半は言葉少なにひたすら歩みを進めていただけの気もします。

珍しく最低限は活動報告っぽい更新になりました。夏休みあたりにでもまたふらふらしたいですね。


よくもこんなキチガイプログラムを!

というわけで、今月の木曜は午後のロードショーのサメ映画祭りを観ながらポテチバリバリ頬張って雑な時間を過ごしています。

映画といえば、12日には「リアリティのダンス」が公開されますね。日曜日にはパティボーイさんと観に行く予定です。先月、それに先駆けて公開されていた「ホドロフスキーのDUNE」をデート中らしいサブカルカップル連中に囲まれた四面楚歌の状況で鑑賞してきましたが、楽しそうに映画について語るホドロフスキー爺を見ていたらそんなことどうでもよくなりました。なるべく、好きなことだけやれたらいいですね。

話が全く変わりますが、syrup16gが再結成したようです。解散後に聴き始めた身としては嬉しいのだけれど正直蛇足になってしまうのでは…という感が拭えなくもあります。

まあ入れ込んだファンじゃないから傍観できているだけで、ぼくももし「たま」が再結成するようなことがあったらあり得ないくらい取り乱すでしょう。この間一時的に事実上の3たまが揃ったライブがあったんですが、チケット予約開始時間ピッタリに申し込んだにも関わらず争奪戦に破れ臍を噛む結果と相成りました。

つまらないことしか書けないからそろそろ誰かこの停滞したブログにテコ入れしてくれないですかね…。


最近はずっとKoRnを聴いています。ノットフェスに出演するそうで、行ける人うらやましいです。

ソワサントヌフ

6月9日はムックの日、赤い毛むくじゃらのあいつでも雑誌本でもなくバンドの方です。語呂合わせで適当な記念日作っちゃえる日本語好きよ。

僕はムックのアルバムだとやっぱり「葬ラ謳」や「朽木の灯」あたりのゴリゴリした音と真っ黒けな歌詞が好きです。それらをデトックスしたあとポップスやらエレクトロニカやら無節操に音楽性を変化させてますが、根底にある歌謡曲メロディーのフックに引っ掛けられるため「カルマ」や「シャングリラ」も別段嫌いというわけでもなく、特に最近はわりと全体的にリピートしてます。

アニメ関連で言うと、妖狐×僕SSのOPだったニルヴァーナでおなじみでしょうか。凜々蝶さまのお御足にハアハアしてたことしか思い出せないので良い作品だったのでしょう。
・・・メガネブ?なんだっけそれ





今月末は、ムックと人間椅子の新譜が出ますね。楽しみです。

日曜日に雨

出かけようにも雨にたたらを踏む絶好のニチアサ日和。今朝の「サエキけんぞうの素晴らしき80’s」では、戸川純「隣りの印度人」が掛かりました。



この歌は、家の2階に突然住み着いてしまった中国人一家を冷めた視点で見つめるつげ義春の傑作短編「李さん一家」に着想を得て作られたそうです。飄々としつつどこかユーモラスで良いですよね。久しぶりに読み返したくなりました。

ラジオが終わるとちょうど松太郎が始まる時間。ターゲット層がいまいちわからないんですけど、松平健主役だしCMもそれっぽいの多いしやっぱりお年寄り向けなんでしょうか。清々しいまでの松太郎のクズっぷりにどうすんだよこれ・・・と思いつつなんだかんだ楽しみにしてます。

この松太郎の流れに乗って、次はレズ相撲マンガの「やまとなでシコ」アニメ化とかないですかね!桜Trickに調教されて、ごちうさではもう満足できない体になってしまったんだ・・・。

というかまだ先週分の鎧武とプリキュア見てないことに気づいたから出直してきます。一話抜けてると意識しだしたらなかなか集中できないです。

梅雨に入っちゃったし、大人しくお家でフォルテールでも弾いてましょう。


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