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五分後の世界

やっと、秋ちゃん到来ですね~

ボーっとしてたらブログの更新忘れてました。

ということで、簡易更新。

秋といえば、読書の秋。ということで、本を一冊紹介しようかなと・・・


「五分後の世界」 村上龍
五分後の世界 (幻冬舎文庫)五分後の世界 (幻冬舎文庫)
(1997/04)
村上 龍

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僕は昔から村上龍さんのファンで、この作品は戦後日本の分岐点を描いた作品でもあり、村上龍自身の分岐点でもあると思います。

この作品では、やっぱり主人公に村上龍自身を投影しているんだけど、今までの作品とはちょっと違う。

例えば「愛と幻想のファシズム」だと、絶対的に強い独裁者に自己を投影している。
 (「愛と幻想の~」の主人公は鈴原冬治です。 何のアニメキャラクターだかわかるかな?)

そうやって自分を保っている感じが「五分後の世界」(「ヒュウガ・ウィルス」)以前の作品には強くて、

どの作品にも、いちばーんトップの位置にいつも村上龍がいて最後までそのキャラクター(自分)を否定せず突っ走っている。

「五分後の世界」以前の作品では、村上龍はすんごい無理をして、努力して、背伸びをして、なんとか自分を

高めて書いた感じがけっこう滲み出てて、そういう所が情けなさとして出てきたり・・・そーゆー所が妙に人間臭くて好きなんだよね。

この「五分後の世界」では”等身大の村上龍”を垣間見れると思う。

主人公は一般の人間にしたら”屈強”だし、なかなか”こっちの世界”では上手くやってきて、いろいろ問題を抱えているにしろ成功者だ。

その主人公は、ある日、ジョギング中に過去に飛ばされてしまう。

それも、第二次世界大戦後の日本。しかも、日本は無条件降伏を選択せずに未だ、ゲリラ戦を続ける中に放り出されてしまう。

そして彼は、自分の世界に決定的に欠けている「明確な意思」を持った戦士と行動を共にすることによって・・・

主人公は自分が住んでいた世界に戻るのか?それとも、その世界で生きていくことを選ぶのか?

興味があったら読んでみてね~  注)過激な描写が多いっす。

 
最後に、この本読んでみればわかるんですが、とても群馬県っぽいです。

この作中の”アンダーグラウンド”って、どこか近代的で、どこか退廃的、どこかアフリカ的・・・

そんなごちゃ混ぜを拝めるのは群馬県しか無いな。

  群馬県の画像ください


パラレルワールドを描いたアニメ作品でお勧めなのが、「ノエインもうひとりの君へ」です。
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(2006/07/24)
工藤晴香瀧本富士子

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<今日の一曲>

  この曲30年も前の曲なんだぜ。
  
  ハイセンス過ぎる。

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