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何が問題ってあなた、期末試験が一週間前倒しになったってことよ by Rook

六月十日

拝啓。

ご無沙汰している。Rookだ。

いよいよ、つくばは梅雨が明け、初夏の陽気になろうとしている。連日の雨での湿気が抜けきっていないのか、その湿度の高さと、温度の上昇傾向によって、半袖でも蒸し暑い。
私はインターンシップ先を探すやら、何某の申し込みをやらねばならぬやら、何とかの方程式の課題をやらねばやらぬやらで、どんどん現実逃避への傾向が強くなる一方である。

何が私をそこまで追い詰めるのか、と論理的に問題分析を行うに、おそらく大学が一週間前倒しで予定を組み替えてしまおうとしているからだろうと思わざるを得ない。本日は六月十日。普段であればまだ左うちわに余裕を持って行動しているところだが、何が切迫したかのように周りの学生の目が底光りを始めている。右手にペン、左手に消しゴムを持ち、ひと時も机から視線を上げないあの姿は、舌舐めずりして獲物を追いかける猛禽類をほうふつとさせる。
あまりにハングリーすぎやしないか。

そういえば、君。

現状があまりに酷な状況だからと言って、『最近、統計力学が楽しくなってきた』だとか、『大学の授業が終わったから、今日は何の楽しみもない』とサークルが始まる前につぶやくのをやめたまえ。

いささか見るに堪えない。

君が私にほざいた数々の名言の中で、メモを取りたいものは多くあるけれども、わかってくれ、その名言の数だけ、私は君に頭を冷やしてほしかった。
だが、私とて苦学生である。300円近い冷えぴたを君が血迷った名言を吐くたびに買ってやれるほど、私の金銭的余裕もないし、暇もない。かといって、君を石の広場の噴水に蹴り落とそうものならば、私が返り討ちに遭うか、あるいは周りの学生の視線が痛いだけだろう。

私にだって理性はある。

しかし、君から『大学の夏休み、全部バイトを入れた』と聞いた時には、さすがにもう手遅れだと痛感した。
君はもうすでに私の手の届かない境地まで達してしまっているのかもしれぬ、と本気で考えるにいたった。

だって、君。

夏休みっていうのは、今年は70日あるのだ。君は、本当に7、8、9月のカレンダーの70のマスに一つずつ丸を書いていったのかね。嘘だろう?嘘だと言ってくれ。

君だって気が付いているかと思うが、君がそのことを楽しそうに他の友人に話すとき、友人は何か変態を見るような視線を投げかけていただろう?

君も、私もすでに三回生である。
期末という期間が終わったときに、その謎の熱が下がってくれることを切望してやまない。

                      
                       冷えぴた大臣  Rook
迷走する我が友へ
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